統合失調症患者のつぶやき~ゲスでいいじゃない~

統合失調症を治療中の患者が闘病日記+ゲスなつぶやきを呟くブログ。ゲス注意。女・既婚者です。

闘病日記~昨日の体調~

昨日は一日中家にいた。

 

朝4時に、娘の下痢サウンドと笑い声で目が覚めた。下痢をしているにも関わらず、ハイテンションでビッタンビッタンと跳ねて喜ぶ娘。お尻がかぶれているので、ぬるま湯を入れたハンドウォシュレットで洗いながら処理をした。この時間に娘がずっと起きていると彼女の生活リズムが狂うので、何とか寝かし付けてから自分も寝た。

 

再び寝ていたら、生臭い匂いで目が覚めた。起きると、猫さんの姫からお口クッサー攻撃を食らった。どうやら空腹でご機嫌が斜めだったらしい。餌の時間をかなりオーバーしていたので、このデブ姫はとても気が立っていた。寝惚け眼で猫さんたちに餌をあげて、水を替えてから、娘にミルクを飲ませた。猫さんたちも娘も、物凄い勢いでご飯を平らげてしまった。うちの女衆は全員大食いだ。娘と猫さんのカガリが、私や姫の様に太らないことを祈ろう。

 

一段落ついてから、娘にプリキュアの動画を見せて機嫌を取って、おむつを確認してから、旦那が娘を病院に連れていった。最近の娘の下痢は何が原因なのかが分からないので、考えられる要因をまとめておいて旦那に伝えた。

 

一時間程で旦那と娘が帰ってきたが、風邪かはたまた別な要因なのかを調べてから後日連絡すると言われたみたいだった。とりあえず当面の間は、かぶれた部分にはステロイド軟膏とヒルロイドを塗って、飲み薬を飲んで様子を見ることにした。

 

旦那が資格の勉強に戻ってから、娘に麦茶を飲ませた。麦茶を飲む時に唇が鳥の様に尖るので、麦茶を飲むことを「とりとりする」と言っているが、麦茶を飲んでいる娘は本当に小鳥みたいだった。下痢で体がカラカラなせいか、けっこうな量を飲んだ。

 

麦茶を「とりとり」した後で、離乳食を食べさせた。今回は下痢をしているので、白粥だけを食べさせた。娘は白粥が大好きなので、全て平らげた上でおかわりを請求してきた。流石に体調不良なのでおかわりはあげられないと言うと、「ばぁーぶぅー!」と不服そうに喋った。

 

離乳食を食べさせて少ししてから、薬を飲ませた上で別の薬が入ったミルクを飲ませた。始めの薬は粉薬を水に溶かして練って飲ませる物だが、粉薬の量が少なすぎてまとまらなかった。仕方ないので指で粉薬を付けて舐めさせることにしたが、与えてみると指を物凄い勢いでチュパチュパと舐めていた。恐らく薬が甘いのだろう。指を口からなかなか離してくれなかった。何とか全て飲まし終えてから、ミルクを飲ませた。すると物凄い勢いであっという間に平らげてしまった。相当お腹が空いていて、喉が乾いていたのだろう。本当に申し訳無いことをした気になってしまった。

 

娘が眠そうだったので、私の布団で寝せた。その間に昼食を食べてから、私も寝た。だが横になっていると腰が砕けそうになったので、記憶の中では約三年ぶり位にバファリンを飲んだ。何故か私は月経痛が酷くても、頑なに貼るカイロや冷えピタでしのいでいたが、今回はそれでは限界があるので、バファリンをのんだ。すると、すっきりと痛みが消えた。

 

一瞬だけ寝て、娘と同時に起きてからはずっと娘と遊んでいた。途中で猫さんたちのお世話を挟んだが、娘が食事をするカガリに一生懸命に話し掛けていた。カガリは冷静にひたすら餌を食べていた。この光景がけっこうシュールだった。

 

★★★

娘に遺伝した見た目の特徴としては、栗色の髪と目、長いまつげ、丸い顔、黒目が大きいところ、色白が私の方の遺伝で出てきた。また、菅首相並みの大きい耳は、私の父方の遺伝だ。

 

これからどんな子になっていくのか、楽しみだ。ベタな優しい子になって欲しいというのには、私は少し疑問符が付く。優しい子はゲスの食い物にされて、貧乏くじを引かされる確率が上がる気がする。そうならない為にも、他人にも自分にも「暖かい厳しさ」と「暖かく見守る目」を持って貰いたい。人を大切にするのは勿論のこと、自分のことをしっかりと大切かつ幸せにする力を付けて貰いたい。

 

私は自分をないがしろにしやすく、かなり自己嫌悪が酷くて、自己肯定感が低い。自分もその視点を取得して幸せになろう。その背中を見て、娘が何かしらの学びを汲み取って頂けたら幸いだ。反面教師でも、娘の糧になるのだったら構わない。

 

どんな生き方でも、幸せに楽しく生きて行ければこんなに嬉しいことはない。これは猫さんたちかて同じである。

 

みんなで幸せになろう。